札幌市内の公園の名称は、地区名を冠したり位置方向(東西南北、中央)を付け加えた名称が多いが、街角のそこら中にある小さな「街区公園」の名称は、よく利用する子供達になじみやすいように、植物(樹木や花)、動物(リス、パンダ)、昆虫(かぶとむし、とんぼ)や、その他子供の生活に関わる名称(なかよし、日の出)が多い。
ある日、円山地区を歩いていて珍しい名前の街区公園に出会った。その名を「でこぼこ公園」という。古くから拓けた円山地区らしく、さして広くもない公園敷地は地権の関係か単純な矩形ではなくて、階段のように凸凹のある敷地になっている。たぶん敷地の形からこんな名前にしたのだろうと思われる。