やっと春らしくなった今日この頃、札幌中心部の気温も20度を越えたようだ。この一週間ほどは今日のようなうららかな日が続くらしい。
陽気に誘われて、シーズネット「歩こう会」のメンバー3人で、伏古パープルロード(伏籠川の暗渠の上の遊歩道)に沿って、東区旧札幌村から旧丘珠村の入口まで6キロを歩いてきた。
地下鉄東豊線「環状通東駅」ターミナルの界隈は、旧札幌村時代からこの辺りの鎮守である「札幌村神社」、札幌最古の霊場「本龍寺・妙見堂」、「札幌村郷土資料館」、「大友公園」など、見所が固まっている。
札幌村神社
日露戦役忠魂碑
土曜日のこの陽気でウォーキングを兼ね多数の人々が動いているが、それにしても人数が多い。後で調べてみたら、JR北海道が企画・運営する「ヘルシーウォーキング」の「苗穂周辺の産業遺産めぐりと札幌開拓の歴史を偲ぶウォーク」の当日と重なったせいらしい。
伏古ロードにあるきたこぶしの開花
伏古パープルロードの藤花は、まだ花芽も見えず白っぽい色のつる木も寂しげに見えた。これから6月上旬まで順調に暖かくなれば、予定通り鮮やかな紫と白の花の混交が見られるだろう。