白生公園を後に川沿いに南へ歩くとすぐ公園に隣接した西白石小学校の横を通って、再び平和通に出てくる。ここから平和通を西へ1キロほど歩くと、また元の創価学会講堂前の旧線路跡に戻ってくる。ここから平和通を南に折れて旧線路跡の後半部を歩く。跡地に古くからありそうな「大沼商店」(空きビンなどのリサイクル業者?)の裏手を通り、国道12号線(札幌江別通)の跨線橋下を潜って南側に出る。跨線橋の天井には、かっての蒸気機関車が吐き出した黒い煤の跡がまだ見られる。
創価学会講堂の反対側の道床跡
商店の裏側に伸びる道床跡(正面に国道12号線の跨線橋)
国道12号線跨線橋を潜ると新しい遊歩道の始まり
跨線橋下を出るとすぐ、お目当ての新設のきれいな遊歩道が私の歩くのを待っていた。標識によると、この遊歩道は既存の「白石サイクリングロード」の北の延長部分1キロという位置付けらしい。旧駅敷地に出来た「さっぽろ大地公園」では高齢者の定番パークゴルフに興じる多数の人々のプレーを眺めながら、「コンベンションセンター」「産業振興センター」など市の施設から大型ショッピングセンター「イーアス札幌」の西側のロードを順に通って「南郷通」に出てくる。南郷通を横断した先は既存のサイクリングロードとなる。ただ、この位置にはまだ交通信号機がなくて、幹線道路の横断には注意が必要である。
新サイクリングロード(左は大地公園)
南郷通を前に
新設のサイクリングロードを振り返って
旧線路跡のロードは、ここからカーブして幹線道路の下を潜ると瀟洒なマンション群の共同の庭続きとなり、市の小公園と繋がって近所の親子が多数遊んでいる。このロードの少し先から「米里行啓通」に左折し北進すると本命の友人の入院している病院に到着する。全行程8キロ程のウォーキングであった。見舞い先では1時間ほど四方山話をして病院を辞去し最寄の地下鉄「東札幌駅」から帰途に就いた。
既存の白石サイクリングロード入口
既設道路とのアンダーパス
花々の咲くマンション裏手のサイクリングロード
今回歩いたコース(8キロ)