今年5月から北区の福移清掃工場隣地に「あいの里・福移の森緑地」パークゴルフ場がオープンしたとの新聞記事があった。近年は空地があれば芝生を植えてどこでもかつでもパークゴルフ場を作る動きがある。寿命の伸びた高齢者もそうだが皆同じような行動をしがちな日本人的傾向なのか...。
かってバブル期に日本全国ゴルフ場だらけになって森の木々が切り払われゴルフ場公害と云われた時期もあったが、今では同様にパークゴルフ場公害が起きているのではないか?
ともかくも、札幌ではカラカネイトトンボの棲息地として貴重なこの「福移湿原」が、パークゴルフ場設置のために、失われるようなことがあってはならない。そんな危惧を抱えて、今はどうなっているのか現場を見たくて、7月のある日JR学園都市線(札沼線)に乗り、「あいの里教育大駅」に降り立つ。
○福移湿原トラスト運動