北大キャンパスはクラーク会館の西隣に、昨年平成29年4月に「北大文書館」がオープンした。この建物は、元々、留学生支援交流センターとして開設されたのだが、大学側の都合で留学生関連の機関・施設は、現工学部本館の北隣の建物にある国際連携機構・国際教育研究センターに移転・統合された。
(文書館正面)
その後、しばらくの間空き家状態が続いていたが、統括された文書保存展示施設として、このほど北海道大学の創設初期からの開拓使仮学校、札幌学校、札幌農学校、東北帝国大学農科大学、北海道帝国大学、それぞれの時代の歴史的文書や所縁の人物の資料などが展示ホールや閲覧室に一括して収集・保存されている。開館は平日の9:30~16:30で入場無料。
(文書館一階展示室)